2025.10.29
このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
皆様からの暖かいコメントもお待ちしてます。
2025.10.30
早いもので10月も終わります。
明後日には11月。今年もあと2か月となりました。
1年があっという間に感じます。
ハウスの中では、10月上旬に植えた苺が花をあげ始めています。

10月に拡大鏡で確認して、花目を確認してから3週間以上たっています。
あの時に拡大鏡で見た花芽がここまで大きくなりました。
いよいよ苺の花が咲き始めます。
7月から苗を育ててきて、待ちに待った花が咲きます。
どんな花が咲くのか今から楽しみです。
ハウスに吊り下げた黄色の粘着版にも
ハエや、コバエなどがくっついてきました。
この黄色の粘着版は、黄色な好きな虫たちが
寄ってきて、ねばねばにくっつき、その後死んでしまいます。
中には苺の病害虫もくっつくので、低農薬への取り組みにも役に立ちます。

黒い点々が虫たちです。
色んな工夫を重ねて真っ赤な苺がぶら下がります。
この様子だと、11月上旬に花が咲きます。
花が咲いてから35日程度で苺の実が赤くなるので、
12月中旬には苺が収穫できるようになると思います。
私の予想ですと、去年と同じような流れになると思っています。
苺の収獲まであと少しです。
皆さんもうしばらくお待ちください。
れっどぱーるの苺以外の唯一の作物の1つでもある4つ溝柿の収獲が始まりました。
去年の12月に選定をし、毎月2回の薬散を行い、夏には摘果をし、10回近く下草を刈り、
よくよく考えてみれば、柿も結構手がかかります。
今年は、夏の酷暑対策として、柿畑に水もまきました。
今まで柿畑に水はまいたことはありません。
それだけ今年の夏も暑かったです。
柿も大事に大事に手を掛けて育ててきたわけですから、
皆にも柿に対する思いがいろいろとあると思います。
ポテと言う、肩から吊り下げる袋を使用して、
柿を収穫していきます。
収獲した柿はコンテナに入れて、その後渋抜きに取り掛かります。

メリさんもにっこにっこです!
やはり、誰でも収穫は嬉しいものですね。
苺の育苗ハウスの一角で、渋を抜いて、
いよいよ出荷です。

大きさを揃えて箱詰めと袋詰めに分けます。その後出荷になります。
試食の柿を食べたのですが、甘くておいしい柿が出来上がりました。
柿の収獲は始まったばかりです。
渋を抜いた柿も美味しいので、是非一度、召し上がってみてください。
注文をお待ちしています。
先週の土日は、用宗漁港近くの広野公園にて、ハミングバード(音楽とマルシェのイベント)が行われました。
2日間ともあいにくのお天気でしたが、イベント終了時に貴重な写真が取れたので、
写真を載せさせていただきます。

こちらは、10月26日の日曜日の写真になるのですが、
雨が降ったり、止んだりした1日でしたが、
夕方には青空が広がってきて、
気付くと虹が掛かっていました。
半円状態で、本当に綺麗でした。
その後、雲に夕日が当たり、これまた幻想的な夕焼け空でした。

天気には恵まれませんでしたが、
辛抱していれば、いいことがある物ですね。
自然の豊かさに感動した時間でした。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史