2026.08.19
このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
皆様からの暖かいコメントもお待ちしてます。
2026.8.20 創刊号
先月MGゲームを開催させていただきましたが、その時に学んだことが
5つほどありました。
その5つを文章でまとめたので、アップさせていただきます。
「MGの開催でまなんだことNO,1 腹を決める」
7月28,29日の2日間で「第一回れっどぱーるMG」を開催させていただきました。
今回のMGの開催で学んだことをテーマにし、5回に分けて書かせていただきます。
初日でもある今日は、何でMGを開催することになったかを書かせていただきます。
MGを開催するきっかけになったのは、杉井さんが、静岡経営塾や、ブログで研修に参加するだけではなく、自分で研修を開催した方が自分のためになるし、学びも多いし、良い人生にするには自分に魅力をつけ、人が集まるような存在になった方がいいと教えていただいていました。
しかし、面倒なことが嫌いな私は、経営塾でもMGの開催の話しになると、大きな体を丸めて、出来るだけ存在感を無くすようにしていました。そんな私とは、対照的に、杉井さんにMGを薦められて、やると決めて前向きに取り組んでいる仲間もいました。
そんな仲間の姿を見て、いつかは私もMGを開催しなければならないのかな?と思っていました。
しばらくして、MGをやり遂げた仲間に話を聞いてみると、言葉では言い表せない達成感と言うか、学びがあったことを教えてもらいました。
その話を聞いたときに、(逃げてばかりでは学ぼうと思っても、何も学ぶものはない。やってみてみなければ解らないことが沢山あるのだろう。このまま言い訳を言い続けて逃げ切るのか?未知なることに挑戦するのか?どうする?)と自分に問いかけていました。
MGの大変なことは、とにかく人集めだと思っていましたので、(こんな私でも信用して高額なお金を払い、ゲームに参加してくれる人はいるのだろうか?社員は協力してくれるだろうか?参加者に喜んでもらうにはどうしたらいいのだろうか?)と考えれば考えるほど、頭の中でお化けが大きくなっていきました。
前向きに自分の人生を変えようと頑張っている仲間。その半面で、嫌なことから逃げようとしている自分。このままでいいのだろうか?と考えるようになり、ある時CLで教わった「結果はコントロールできない」という言葉を思い出し、自分の価値観を変えるためにも挑戦することにしました。
11月頃の静岡経営塾の時に、7月にMG開催する意思を杉井さんと西村さんに伝えて、逃げられない状況を作りました。
そうなったら、やるしかありません。
良くしたもので、やると決めたら、頭がやる方向で物事を考えるようになりました。解らないことは仲間に聞いたりしながら準備を進めました。
半年以上も先の事なので、沢山の人に声を掛ければ4卓(24人)くらいは集められるだろうと思い、4卓MGを目指しました。
それまで、MGの話が出ると小さくなっていた自分でしたが、やると決めたら、MGに参加してくれた人がどうしたら満足してくれるのだろうか?と考えるようになり、やらなければならないことを決めることで、頭の中のお化けもどんどん小さくなりました。
この決断で学んだことは、杉井さんがよく仰る、「やるかやらないかで悩んでいるときが一番苦しい。人はやると決めてしまえば楽になる。」このことを今回のMG開催の経験で学びました。
良いだろうと思っていることでも、面倒なことや、嫌なことをしなければならないと思うととても憂鬱になります。しかし、やると決めれば覚悟が決まります。逃げてばかりでは何も変わらないと思う様になりました。
この経験を通して、師や、先輩方から「これいいからやってみな。」と言われたことは、とにかくやってみるといったことが大事なのだと思う様になりました。
覚悟を決めて取り組めば何とかなるし、応援してくれる人も出てくることが解りました。今まで、自分中心で、自分が嫌なことはイヤ。と考えていたのですが、自分が嫌でも人の為になることなら、色んなことに挑戦していった方が自分の成長につながるのだと思いました。
「MG研修で学んだこと NO,2 目的を明確にする」
今日はMG研修で学んだことの2つ目を書かせていただきます。
それは、「なぜMGの研修をするのか?」です。
私は、自社でMGの開催を決めましたが、目的が無い状態での決定でした。
MGを通して人を集め、ルール説明などの練習をし、参加者さんに勉強して学んでもらうことで、今まで経験したことのないことを自分が体験することで、新たな学びがあるのだろうと思っていました。なので、なぜMGを開催するのか?と言う目的が非常に曖昧でした。
そんな時に、沼津経営塾で杉井さんから、「佐野さんは、なぜMGを開催しようと思ったの?目的は?」と聞かれ、その時に目的を持って取り組んでいた訳ではなかったので、明確な答えを言いませんでした。
帰りの車の中で、(MGの目的か‥‥)と考えながら帰ったのですが、その時に浮かんできたことが、私が1番最初にMGを経験した時のことを思い出しました。
それは、とても恥ずかしいお話なのですが、ルール説明を聞いたのにも関わらず、ルールを理解したつもりになり、ゲームになったら何をしていいのかわからないほどだったし、更には、周りの状況を観察もせずに、ゲームをしていたために、商品を売ることも出来ず、赤字続きで会社を倒産させてしまいました。
その時は、悔しさと、情けなさと、後悔と色んな感情が湧いてきたことを思い出し、(そうだ、私と同じような思いをしないためにも、若手農業者の方にも経営を学んでもらった方がいいのかもしれない。少しでも早いうちに経営というものを学び、今の事業内容を見つめ直し、今後の舵取りのきっかけにしてもらえたらいいな)と思いました。
目的を言葉で表すと、「これからの農業の若い担い手にMG研修を経験していただき、今後の農業経営に役立てていただく」ことになりました。
私は、(MGを若いうちに経験しておけばよかったな)と後悔していますので、対象者を農業後継者か、現役の農業者で、なるべく40代前半までの方に声を掛けるようにしました。
今までお付き合いのあった若い農業者に声を掛けたり、出荷先でよく合う方が
「今年からうちの息子が就農して一緒に農業をするんだよ。」と話を聞けば、
「若いうちに経営を勉しておいた方がいいと思うから、MGゲームに息子さんを出してみませんか?」
と誘ったり、既に息子さんと一緒に養鶏業を営んでいる知り合いにも声を掛けたりと、とにかく自分が知っている若い農業者や、後継者に参加していただけるように行動していきました。
中には、私の説明不足と熱意が足りなく、お断りされることもたくさんありましたが、静岡経営塾のサバイバルで学んだ「女神様は必ずどこかにいる」ことを信じて声をかけまくりました。
目的が明確になったことで、対象者も絞れて、声掛けをし易くなりました。
初めは、24名のMGゲームの開催を目指していたので、誰でもいいからとにかく人を集めればいいと思い、MGの案内をお店に置いたりしたのですが、案内からの反響は一件もありませんでした。
ただやればいい。その考え方は時間の無駄でもあるし、中身も薄っぺらなものになってしまうのだろうと思いました。仕事や、事業もこのMGの集客と一緒で、目的を明確にして、狙いを定めて行動していく事で、自分の学びになり、内容の濃いものになるのだろうなと思いました。
声掛けをしてみて、前向きな方は、話を聞いてその場で参加を決めてくれる方もいました。そんな姿を見て、くよくよ悩んでいる自分が恥ずかしくなりましたし、この方たちのために、何としてでも良い研修にしたいと思う様になってきました。ルール説明もどうしたら初心者の方でも解り易く理解しやすいか?かを考え掲示物を作成したり、何度も練習しました。
目的が決まることで、やることも決まり、対象者も決まりました。
自分の人生でも、会社経営でも目的を明確にすることはとても重要なことだと改めて勉強になりました。
普段の何気ない事でも「目的は?」と自分に問うようにし、目的を明確にして取り組むことの重要性を学びました。
「MGの開催で学んだこと NO、3 期限を自分で決めて行動する」
今回のMG開催では沢山の学びがありました。
3つ目として、早めに準備の行動をするために、やるべきことを紙に書き出して、1つづつ自分で期限を決めていきました。
主なものとしては、会場準備、案内チラシ作成、参加者探しの声掛け、お弁当手配、懇親会会場手配、
備品の調達などでした。
今までの私だったら、ある程度期限が近づくまで行動に移さずに、間際になってバタバタするのが私の悪い癖だと解かっていたので、今回のMG準備ではとにかく早め早めに行動して取り掛かろうと思いました。
一番早くに取り掛かったのが会場探しでした。会場の開いている日を押さえることで開催日も決定します。
MGを開催すると決めてすぐに候補となる施設を探し、その施設へと行き、会場を押さえるにはどのようにすればいいのかを聞いてきました。相談に行ったのが、12月でしたが、7月の研修室の予約申し込みが1月3日と聞き、新年早々に施設へと行き、2日間開いている日程を押させました。これもやってみて解ったことなのですが、地域の交流センターなどは、地元の料理教室や、カラオケ教室、生け花の教室など、色んな教室があり、それらの教室は年間を通して開催日が決まっていて、目当ての研修室が2日間丸まる開いている日程が少ないことが解りました。それでも1月3日の予約開始とともに、交流センターに行ったので、目当ての研修室を借りれることになりました。
研修場所が決まり、日程が決まれば後は、期限を決めて進めていくだけです。
1月は苺の収獲などが忙しいのですが、1月末には案内チラシを作成することを決めて、毎日コツコツとチラシを作りました。私は日程の余裕があると思うと、面倒なことは後回し後回しにする癖があるので、今回はそんな自分を変えるべく、期限を決めて取り組みました。お陰様で、余裕をもって1月末には案内チラシが出来上がり、2月からは参加者探しの声掛けを始めました。
チラシを作ってしまえば、後は声掛けです。声掛けと同時に、ルール説明の練習始めました。
ルール説明も、2月から手を付け、6月末には人前で説明できるようになろうと思い、とにかく早めに取り組んでいきました。お弁当業者や、懇親会会場も、6月末には目星をつけ、後は人数が決まったところで最終人数の報告で済むように取り組んでいきました。
お陰で、期限を決めて早めに色々と取り組んできたおかげで、7月になっても余りバタバタすることなく準備を進めていきました。
この早め早め(前倒し前倒し)に行うことは経営塾などでも杉井さんから教わっていることで、今までCL手帳を使って自分の行動をコントロールするという事をしてきましたが、なすべきことを手帳を使って期限を決めて取り組むことで、ゆとりをもってMGに取り組むことが出来ました。
私は、面倒だな。とか、嫌だなと思うと後回し後回しにして後々大変な思いをしてきました。そんなことばかりを繰り返してきたので、今回はとにかく前倒しを意識して行動してきました。嫌だな、面倒だなと負の感情が湧いてきましたが、そんな時は日程にも余裕があることから、少しでもやるという事を意識して取り組んできました。
やるべきことのリストを書き早め早めの行動をすることで、気持ち的にもゆとりをもって取り組めました。今回のことを忘れずに、仕事でも、私生活でもどうせやらなければならないことがあったら、前倒し前倒しで行動する癖をつけ、時間のゆとり、心のゆとりを持って取り組むようにしていきます。
「MGの開催で学んだこと NO,4 自分の至らなさ」
MGの開催で学んだことの4つ目になりますが、学んだというのか、いつもの私の悪い癖が出てしまったことを書かせていただきます。
会場の準備や、お弁当の準備、懇親会場の準備など、期限を決めて早め早めに取り組んで、備品の準備も終わり、いよいよMG当日になりました。
前日にも再度段取りの確認をし、良しこれで大丈夫と挑んだ当日。
9時開場のところ、8時15分には会場に着き、会場でもある富丘交流センターの玄関が開くまでに時間があったので、富丘交流センターの正面玄関で受け付けをすることにしました。
受付の準備も完了し、来てくださった方から名簿にチェックをし、ネームプレートを渡していきました。
すると、「すみません、私の名前の漢字が違うのですが‥‥。」
(えっ!)と思い、正確な漢字を聞くと印刷の文字が間違っているではありませんか。
このような研修会で参加者さんの名前を間違えるのは大変失礼なことです。
大変申し訳ないと謝り、余分に持って行った紙にご自身で名前を書いていただきました。
申し訳ないのと、恥ずかしいのと、情けないのとで、その場から逃げたくなりましたが、参加者さんも「気にしないで下さい」と言ってくださり、その方の件は終わったのですが、その後受付を進めていくと、結局参加者とアシスタント含め32名のネームプレートのうち、5名ほどの方の名前が間違っていました。
名前が間違った方に謝罪をし、新たな紙に手書きでお名前を書いていただいたのですが、本当に申し訳なくて、自分が情けなくなりました。参加者の方々は、参加申込書をファックスかLINEで送ってくれています。
参加者さんのリストを作る時に申し込み用紙を見て名前を入力したつもりだったのですが、ひらがなから漢字への変換をして申し込み用紙の漢字と同じだなと思って完了したつもりだったのですが、間違っていたのです。
私は、こういったミスが多く、経営塾で感想文を書くときにも、住所を書かなかったり、メールアドレスを書かなかったりして、注意を受けています。注意を受けて確認不足の癖があることは解っているのですが、今回その癖が表面に出てしましました。
参加者の方に謝りながらも、常に指摘されているのに、やってしまう自分が情けなかったです。
何かの会に参加した時に名前が間違っていると、いい気持ちはしません。私はMGの初日で大きなミスをしてしまいました。
今回のことを教訓に、準備や、段取りをきちんとやろうとするのはいいのだけれど、細かいところまで、2度、3度とチェックをする必要があると思いました。また自分はこういったミスをする癖があると自覚し、自分ではない第三者の方に協力してもらい、確認してもらう事をしていく事が必要だと思いました。
このようなミスをするのも、普段から杉井さんや、西村さんに指摘いただいているのに、「ああ、またやってしまった。」と自分自身が心から反省していなく、ミスを軽視しているからだと思いました。
忠告を軽視するようなことは傲慢さの表れでもあると思います。ミスや、間違いを真摯に受け入れ、謙虚に直していく事が今の私に必要なことです。今回自分のミスで人様に嫌な思いをさせてしまった事実を受け入れて、今一度、観察、確認の徹底をしていこうと思いました。
「MGの開催で学んだことNO,5 やってみなければ解らない」
本日、MGで学んだことの5つ目を書かせていただきます。
それは先週のブログでも両角さんが書いていましたが、何でもやってみなければ解らないという事です。
私は、このMGの開催をするにあたり、人を誘ったり、準備の段階で(参加者の方が、参加して良かったと思ってくれるだろうか?もう二度とMGをしたくないと思わないだろうか?)と色んなマイナスのことばかりを考えていました。
それは、自分が初めてのMGの時に、ゲームのルールは解らないし、マトリクスの計算のやり方も解らない。散々大変な思いをしてゲームが終わったと思えば、会社は倒産だし、正直嫌なことばかりが多く、いい印象がありませんでした。そんな自分の過去の記憶があり、まして、声をかけている方々は、農業を営んでいる方ばかりです。私と同じように嫌になってしまう人が何人か出るのではないか。などと思い、参加した方々に、参加してよかったと思ってもらえる研修にしたいと思っていたのですが、本心は不安の方が大きかったです。
しかし、いざ当日になり、私がルール説明を終えると杉井さんから
「意欲のある人たちを良く集めたね。」
と言ってもらい、とても嬉しかったのですが、それでも、中には苦戦する人が出てくるだろうなと思っていました。
いざゲームに取り掛かると、アシスタントさんたちの協力もあったのですが、思ったほど、苦戦する方は出てこなくて、初日に3期までゲームを行いました。
参加者さんたちの何かを掴んで帰るぞ!と言う意気込みを感じたのですが、それと同時に、農家だから苦戦するという事も無いのだということが解りました。同時に、自分の第一回目MGの出来の悪さは、農家だからではなく、自分自身の問題だったのだという事がはっきりとわかりました。自分自身が錆び腐っていただけでした。
2日目には、杉井さんが
「今回の参加者さんにはこのままゲームを続けるよりも講義をした方がいいと思う」
と言って、さかえやさんの旅館甲子園のビデオを見させていただき、その後、講義をしていただきました。
私は参加者さんの様子を見ていたのですが、皆さん真剣に杉井さんの話を聞き、大事なことをノートに書き、少しでも自分のものにしようと取り組んでいる姿が印象的でした。
講義の後は、4期目のゲームを行い解散となったのですが、皆さん帰る時に、
「とても勉強になりました。誘ってくれてありがとうございました。沢山の刺激をいただきました。」
「あと1期やれば自己資本がプラスになりそうだった。また参加したい。」
「普段は、仕事で体を使うことしかしてこなかったけど、こうして勉強することも必要ですね。」
「この先どうすればいいか悩んでいたけど、杉井さんの話を聞いて少し明かりが見えた。」
など、前向きな意見を多くいただきました。
また我が社の坪根さんにおいては、マトリクスの作成が去年よりもはるかに早くなり、1年コツコツと練習してきた成果が出ていました。室伏君もお弁当の準備をしてくれたり、参加者さんのご案内役をしてくれたり、れっどぱーるの一員として頑張ってくれました。
今回は、杉井さんも参加者さんの熱意を受け、講義を多くしていただいたり、アシスタントとして参加してくださったNCCの社員さんの対応も良く、色んな歯車が合わさって良いMG研修になったのだと思いました。
私は心配していた、マイナスの意見は聞きませんでしたが、いろいろと考えているより、やってみなければ解らないことがあるなと思いました。
また、用心深いのか、意気地がないのか解りませんが、私は何をするにもマイナスのことを考えてしまいます。そのため、頭の中で大きなお化けを作り出して一人で不安になっているのですが、今回の経験は今後の私の物の見方を変えてくれる大きな出来事となりました。
今回、杉井さんからMGを主催してみた方がいいよという薦めがあり、主催者と言う立場をやらせていただきましてが、杉井さんが仰る「お金をいただいて感謝される」という意味が少しだけ解りました。正直、MGの参加費は安くはありません。それでも「また誘ってください」と言われたときは嬉しかったです。この感覚はやってみなければ解りませんでした。
初めは意気地がなく、MG主催から逃げていましたが、やってみて自分の可能性が広がったように思います。協力してくださった、杉井さん、西村さん、アシスタントをしてくださったNCCの社員の皆さんありがとうございました。とても良い経験となりました。
今日でMGの開催で学んだ5つのことを終わらせていただきます。お付き合いありがとうございました。
以上が7月に行ったMGで私が学んだことになります。
忘れたくないので、こちらのブログにもアップさせていただきました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社れっどぱーる 佐野真史