Blogしゃちょうのブログ

マルチがけ

2022.10.20

アッという間に10月中旬になりました。
暑い日もあったり、急に寒くなったりと天候と気温が落ち着きませんが、風邪などひかれていませんでしょうか?
私は最近のどが痛かったですが、だいぶ良くなってきました。
コロナも段々と話題から遠ざかってきましたね。
やっとコロナから解放されるのでしょうか?
私のもとに、4回目のコロナワクチンの接種券が届きました。
コロナワクチンについては、色んな説がありますが、私は4回目の接種も行おうと考えています。
今年は、インフルエンザの流行も騒がれています。
インフルエンザの予防接種もやらなければですね。

ハウスでは、定植も終わり、ハウス全体がみどり一色になりました。
病気になる苗もほとんどなく、みんな元気に大きく育っています。
私は、朝一番でハウスに行き、苺の苗のある部分を観察するのですが、どこだと思いますか?
答えは、苺の苗の新葉です。この新葉に点々と水がついていれば元気のよい証拠です。
沢山肥料を吸って新しい葉に栄養を送っている証拠になります。

早い苗は、10月3日に定植しましたが、1週間に1枚の間隔で葉っぱが
展開しているので、植えてから2枚の葉が大きくなりました。
根っこも広い培地に植えてもらったので、伸びのびと根を伸ばすことが出来ます。
根っこが元気になれば葉っぱの色艶も良くなっていきます。
今はまだ見えてきませんが、この新葉の下では、苺の花が着々と栄養をいただいて大きくなっているところです。

今のハウスでのお仕事は、苺の根っこが温かくなるように
マルチを張っています。

 

このマルチは、培地の保温の効果がありますが、もう一つ働きがあります。
何だと思いますか?

下の写真を見てもらうと解かると思いますが、培地のうえには、苔が生えてしまっています。
マルチをすることによって、草や、苔の防草の働きも兼ね備えています。

この苔の状態からマルチをすると

アラ!綺麗

こんなになります。衛生的にもなりますね。

手順としては、

1,真ん中に黒のマルチを引っ張っていきます

2,引っ張っていただいた黒のマルチと、
夏の間中暑さ対策のために使用していた白マルチとをホッチキスで
止めていきます。

苗と苗の間を3か所ホッチキスで止めていきます。
気の遠くなるような作業ですが、おいしい苺のためには、手を抜きません。
社員さんと皆で力を合わせパチパチしていきます。
約35000本の苗にマルチをしていきます。

マルチをかけて綺麗になった苺たちは、沢山の太陽の
光を浴びて大きくなっています。6月から手をかけて育ててきた苗たちです。
我が子を育てるようなものです。
私たちを含め社員さん達も皆、花が咲き、赤い実をつけ、お客様が喜んでくれる姿を想像しながら
コツコツと作業を進めています。

11月上旬には、開花の報告が出来ると思います。

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私は、静岡経営塾という経営者が集まる会で、毎月一回の勉強会に参加しています。
経営コンサルタントの杉井保之さんのもと、勉強していることをこの場を借りて、
書かせていただきます。本の感想文であったり、日々の生活の中で、感じたことや、
自分の幸せなどについて、書かせていただきます。
お付き合い宜しくお願いします。

 

 

7つの習慣  「第5の習慣感想文」   佐野真史

 

私は、社会で楽しく、充実した時間を過ごしていくには、良い人間関係が必要だと思っています。本当に信頼できる仲間と仕事をしていくことが出来たらいいと思いませんか?私もそうですが、人には、いいところ、悪いところがあります。その人の悪いところを見て、指摘したり、注意したりするのではなく、相手の良いところを見つけ、相手の悪いところは、自分が補って過ごすようなことが出来るようになったら、見える景色が変わるように思います。

 

7つの習慣の1~4の習慣では、どちらかというと、自分の内面のことについて書かれていたと思いますが、第5の習慣では、1~4の習慣を利用して、相手のことを観察するということが書かれています。

 

タイトルは、「理解してから理解される」となっています。

先ず最初に相手のことを理解することから始めると書かれています。

私は、昔の経験などから、相手に認めてもらいたいという思いが強くて、(自分のことが解ってほしい、認めてもらいたい)という思いがあるのが自分でもよくわかります。

 

私は、相手が話しているときに、自分の存在を表現したくなり、話の途中でも、自分の意見を言ってしまいます。たぶん自分の意見や、考えを早く聞いてもらいたいと思っての行動だと思います。

 

この行動はいけないことだと書かれています。

 

大切なことは、相手の意見を聞くことです。最後まで聞くことです。

そして、すぐに、意見を述べるのではなく少し、時間をおいてから、自分の意見を話すようにした方がよいと書かれています。

この時に、注意することが、自分の意見のもととなる考え方の部分です。

以前、人には、人それぞれのパラダイム(ものの見方)があるということを説明したと思いますが、忘れてはいけないことは、自分の意見は、自分のパラダイムからの意見であって、相手には、相手のパラダイム(ものの見方)があるということです。

 

だから、相手の話を聞くときには、相手のパラダイムを想像し、自分のパラダイムと照らし合わせて、違いを理解しながら、話を聞くことが大切で、一言一言相手は、どんなことを考えているのだろうと相手のことを理解しようとすることが必要です。

そのために一番大切なのが、「相手の話を聞く」という事になります。

相手のことを真剣に思い、良く聞こうとする態度は、相手の心を開き、本心を話してくれるようになり良い人間関係を築くうえで、大切なものとなります。

私もそうですが、人はどうしても自叙伝的という自分の経験してきたことをもとに人の意見を聞こうとします。経験など、人それぞれなので、自叙伝的な部分も人の数分だけあります。

ですので、良い人間関係を築いていくには、相手のパラダイムであったり、価値観や、考え方を知ろうとする努力が必要となり、相手に寄り添い、相手を理解することが大切になります。

決して、自分の価値観や、自分のパラダイムのみから、意見をしない方がいいです。

大事なことは、相手の身になって、相手の気持ちを想像しながら、話を聞くことです。

話を聞くにも、やはり、人格が必要となってきます。相手の意見を聞き入れる人間性であったり、相手のことを心配する愛情など、話を聞く方の人格も磨いていかなければいけません。

 

人の話を聞いて、相手との価値観の違いであったり、パラダイム(ものの見方)に大きな違いがあることに気付いてくると思いますが、その気づきが必要であり、大切なものなのです。

他人と、自分とは、違う。世の中には、人の数分だけ考え方が有るのだと解かることがとても重要です。

 

私は、今まで、自分の考え方は正しい。みんな自分と同じことを考えている。これは常識。当たり前など、自分中心に相手を見て、相手の性格や、相手の価値観を決めつけてきました。このことは間違いだったと気付きました。これからは、相手を理解しようと相手の話を最後まで聞き、色んなパラダイムがあるのだと知ったうえで、対応していこうと思います。

 

今回の第5の習慣である「理解してから理解される」では、難しい言葉が多く、理解するのが大変でしたが、私なりに、短くまとめえると

  • 人の話を親身になって聞くことが大切である
  • 人の話を聞くときは、相手の立場になって聞くこと。
  • 人の話を聞くときは、自分のパラダイムや価値観、と相手のパラダイムと価値観を比べながら、相手に寄り添って話を聞くこと

 

以上が大切だと思いました。

今まで自分が思っていた以上に、相手の話を最後まで聞くということは、とても大切なことだと思いました。

先ずは、相手のことを理解する努力をしていきます。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。