Blogしゃちょうのブログ

天候はコントロールできない

2022.09.22

台風14号による被害が、全国各地で出ていますが、皆さんのお住まいの地域では、
被害の状況はいかがでしょうか?
先日の三連休は、富士宮商店街のイベントも入っていて期待していましたが、
台風の影響で中止となってしましました。雨が強く降るという予報のもとに、
イベントの中止を決定したそうですが、蓋を開けてみると、大した雨は降ることなく、
イベントも出来たと思いましたが、当時朝の大雨を見てしまうと中止もやむを得ないと思いました。
それよりも、ここまで企画をして準備をしてきた実行委員会の皆さんが悩みに悩んで中止
の決定をした決断の方が辛かったと思います。
天候ばかりは、どうにもなりませんね。
思ったようにいかないのが商売であり、人生だと思います。
思う様にいかない事実を受け止めてプラスに物事を
捉えていけるかが試されていると思います。

そんな中、知り合いの方から依頼を受けていた、デコトラのイベントに参加してきました。
当日朝は、バケツをひっくり返したような大雨で、これでもイベントをやるのかな?と思ったほどですが、
会場に着くころには、薄日が差してきて、蒸し暑くなってきました。

大型トラックが藤川の河川敷に集合しました。
全国各地のナンバーの車が集まりました。

ステージでは、矢沢永吉さんの物まねで有名な矢沢しょうきちさんのライブが行われ、
足元が悪い中でも、皆さん盛り上がっていました。

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先週の作業と言いますと、
若手の社員さんと、私の両親とで、白菜の苗植と大根の種まきを行いました。
新入社員の藤江君は、機械で初の畝づくりをしてもらいました。
見ての通り、初めてとは思えないほど、まっすぐに畝を作ることが出来ました。
と、言いたいところでしたが、やはり初めてでしたね。(笑)。
とても一生懸命に作業をしてくれ、会長と、ツナ子さんは大喜びでした。

普段は、苺の高説栽培での手入ればかりなので、写真のように腰をかがめての作業は、
あまりありません。なので、腰が痛くなったようです。
この白菜も、大根も、苺の販売と一緒に、お店に並ぶので、楽しみにしていてください。
若い社員さんたちには、苺とはまた違った農業の楽しさを見つけていただきたいです。

お次は蜂組の報告です。
1つの巣箱が蜂さんで一杯になってしまったため、巣箱を一回り大きくしました。
巣箱を大きくして、巣枠というミツバチが巣を作るもととなるものを追加して、
徐々に蜂の数を増やしていきます。

段々とまわりに花が減ってきたので、蜜も追加していきます。
こちらが蜜箱です。
この中に、砂糖水を入れて与えます。

餌を一杯食べて子供たちをどんどん増やしていってもらいたいです。

この茶色い蓋になっている下にミツバチの子供がいます。
俗にいう「うじ」ですね。
命がけの写真撮影です。汗!

苺の方はと言いますと、本日、検鏡と言いまして、苺の苗の生長点を拡大鏡で見て、
花芽が出来ているかどうかを見に行ってきます。これは、人間で言いますと、
お母さんのおなかの中に子供ができたかどうかを調べるような感じです。
この検鏡で、花芽を確認することが出来たら、苺を栽培用のベットに植えます。
栽培用のベットに植えて、沢山の肥料を与え、花芽(子供)を大きくしていきます。
この検鏡は、とても大事なものです。

苺の外葉を取り除いたものです。
これをアルコールの中に一晩漬けます。

そうして葉っぱを一枚一枚とっていきますが、この作業が
とても難しいのです。今回は、佐野部長と、藤江君と、遠藤君に
お願いしました。よく見てきてくださいね。

最後に、敬老の日で孫たちからプレゼントをもらい上機嫌の
会長とツナ子さんです。


まだまだ頑張ってくださいね。

早く青空が見たいものです。

 

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私は、静岡経営塾という経営者が集まる会で、毎月一回の勉強会に参加しています。
経営コンサルタントの杉井保之さんのもと、勉強していることをこの場を借りて、
書かせていただきます。本の感想文であったり、日々の生活の中で、感じたことや、
自分の幸せなどについて、書かせていただきます。
お付き合い宜しくお願いします。

 

「経営塾課題 7つの習慣」

 

第一の習慣を読んでの感想文

 

経営塾の課題で、七つの習慣を読んでいますが、今日は、第二部の私的成功である第一の習慣の説明をしたいと思います。

前回、人にはそれぞれの価値観「パラダイム」があると説明しましたが、第二部に入るとそのことがより詳しく書いてあります。

難しい言葉がいろいろと出てきますが、言いたいことは、

 

・事実をどのように見るのか?

・事実をどのように捉えるのか?

・そして、どんな形で理解して行動していくか?

ということが一番重要だと書かれています。

私もそうですが、どうしても人は、起きたことに対して自分にとって都合が悪いと、人のせいにしたり環境のせいにしたりします。
また、私もそうですが、自分に都合の良いように理解し、自分は正しいと言いたいものだと思います。

 

また、他人を見て、自分と違うところなどがあったりすると、

「世の中の常識は・・・。」とか、「これぐらいできて当たり前」など、自分のパラダイムを通して人を判断している事があると思います。

こういったことは、自分の見たい角度から事実を見て、自分の価値観で意見を言っているにすぎないということを知るべきなのです。

これから生きていく上で、色んなことが起こりますが、それを一つ一つ人のせいにしたり、世間のせいにしていて、自分の人生が良くなっていくでしょうか?

私は、今年で47歳になります。

生まれてからいいことばかりではありませんでした。

それを今までの私は、自分は正しく、問題は自分以外にあると考えて生きてきましたが、そのような考え方によって、人を恨んだり、腹を立てたり、勝ち負けにこだわったり、相手を攻撃することなどを繰り返して生きてきました。

自分の経験を通して、このような考え方はよくない。そう思う様になりました。

 

そこで、必要となってくるのが、主体性を身に付けることになります。

主体性とは何かというと、

・・人間として自分の人生に対する責任をとるという事である。私たちの行動は私たちの状況からではなく、私達自身の選択によって決まる・・・

と書かれています。要するに、自分の人生は、自分で選び、色んなことが起きても、自分で選んだ道だと、覚悟を決めて、進んでいくことだと思います。

杉井さんはよく私たちに教えてくれることの1つで、

「誰もが、自分の人生の経営者であり、自分の人生の船の船長である」

と話をしてくれます。

どういう事かというと、自分の人生は、自分で選べるということです。

船長になれば、右にも、左にも舵を切ることが出来ます。どちらにも行くことが出来ます。

自分の人生の決定権は、自分にあるのです。

 

よくよく考えてみると、今いる自分も、こうして自分で判断して生きてきたのです。

高校進学、大学進学、就職、結婚、事業の立ち上げ等々・・。

色んな局面で、私たちは、判断し、舵を切ってきました。

その責任をとるということが主体性を発揮するということだと思います。

 

解りやすく言うと、

主体性を持ち合わせた人は、物事をプラスにとらえ、自分の信念をもとに、自分から進んで状況を改善する行動を起こせる人です。

くよくよ悩んでばかりいて、「こうなったらどうしよう。失敗したらなんて言おう。」などと考えない方がいいと書かれています。

ここで、主体的な言葉と、反応的な言葉を紹介してみようと思います。

皆さんどちらの言葉を使っているか考えてみてください。

 

・反応的な言葉

どうしようもない

うまれつきだ

あいつは頭にくる

そういう事が認められるわけはない

しなくてはならない

できない

~でないとだめだ

~でさえあったら

 

・主体的な言葉

代替案を考えてみよう

ほかのやり方が選択できる

自分で自分の感情をコントロールする

効果的なプレゼンテーションをしよう

そうすることに決めた

選択する

~の方がいいと思う

私が~する

 

以上になりますが、普段皆さんはどちらのことばを使っているでしょうか?

私は、どうせ生きていくのなら、主体的な言葉を使った方がいいと思うようになりました。

主体的な言葉の方が、前に進もうとしているように思いませんか?

使う言葉によっても、その人その人のパラダイムが表れてくると思います。

 

事実の見方は人それぞれ違いますが、見る角度を自分で調節して、主体的に物事を見るようにしてみていってはどうでしょうか?

事実の見る角度、方向は、自分が自覚することによって、変えることが出来ます。

自分のパラダイムを受け入れて、主体的に物事を見るようになれば、見える景色も変わってくると思います。

 

本日も、最期まで読んでいただきありがとうございました。