2025.11.26
このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
皆様からの暖かいコメントもお待ちしてます。
2025.11.27
皆さんこんにちは。
巷ではインフルエンザが流行っているようですが、体調はいかがですか?
噂によると今年のインフルエンザは、のどの激痛と、発熱が続くようです。
手洗いうがいをしてインフル予防をしていきましょう。
今ハウスでは苺の花が次々と咲き始め、
マルハナバチが大忙しで交配をしてくれています。
最近では、乾燥していて、チップバーンと言う、葉の先が茶色く枯れてしまう症状が
出てきたので、ハウスの中の湿度をあげるべく、ハウス内散水を始めました。
苺を収穫するまでは色んな手間がかかります。
あともう少し、来月の中旬以降には苺が赤くなる見込みです。
皆さんとお会いできるのが楽しみです。
皆さんの期待に添えるように気を抜かず、苺の管理をしていきます。
先週の20日は、研修で来ていた山田さんと、派遣として働いてくれていたインドネシアの
ジェニさんの送別食事会をしてきました。
地元の旭富士さんにお世話になり、
美味しい料理をいただきました。
山田さんは、私の母校でもある富士宮西高の後輩でもあり、
大学も私が当時通っていた静岡県立農林短期大学校が進化した環境専門職大学に在学中で、
ちょっとしたご縁がいくつも重なり、れっどぱーるに来てくれました。

苺の花芽の検鏡をしてくれたり、マルチのホチキス止めをしてくれたり、
柿の収獲、柿の選別や、販売車での苺デザートの販売など、
色んなことに挑戦してくれました。
ニコニコしていて、作業をお願いしても嫌な顔せず、真面目に取り組んでくれました。
まだまだいてほしかったのですが、大学の研修の日程が、
10月9日から11月21日までだったので21日を最後に学校に戻ることになりました。
もう一人のジェニさんは、インドネシアの生まれで、特定技能として日本に来てれっどぱーるに
来てくれました。ジェニさんは長女で、働きながら、インドネシアの家族に仕送りをしているのです。
とても優しい子です。
柿の収獲は勿論、柿の選別や、つい先日まで柿の枝の剪定も
してくれました。
口数は少なく、作業をお願いすると「はい分かりました。」と言って
黙々と作業を進めてくれました。
暑いハウスの中でも空調服を着て苺の葉かきをしたり、
定植の穴あけをしてくれました。
次の派遣先は栃木の苺農家さんに決まっています。
栃木に行っても頑張ってもらいたいです。
今、インドネシアから来ている特定技能のメリさんがいますが、
この日は、日本語検定の勉強をするという事でいませんが、
私達も、苺の生産をしていく上で、海外の方の力を借りなければならない状況になってきました。
働き方や、労働時間など、農業が抱える問題は山積みだと思いますが、
皆さんの力を借りながら、美味しい苺を育てていきたいと思います。
苺たちも人間と同様に生きています。
私達は命を育てる仕事だと思っています。
また、人は色んな命をいただきながら生きていると思います。
日々感謝の気持ちを忘れずに、事業に取り組んでいきたいと思いました。
る多利の増々のご活躍を祈っています。
楽しい時間でした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史