Blogしゃちょうのブログ

春を感じ始めました

2022.03.10

3月に入り、段々と日差しが強くなり、日中は大分過ごしやすくなってきました。
毎朝6時に散歩に出かけるのですが、先月まで真っ暗の中を出発していましたが、
最近では、朝6時ではすでに明るくなっています。季節の移り変わりを感じます。
ハウスの中では、3番目の花が、咲き始めています。

写真の根元から上がってきているのが、3番果です。
あと1週間ぐらいで花が咲き、花が咲いてから約30日で赤い実になります。
この状態の花だと、身になるのは、4月の中頃になりますね。
新葉も、若々しい新緑の葉っぱが出てきています。
この葉っぱが出てくると、苺たちも、春を感じている証拠となります。
春に向けて根を張り、後半戦頑張ってほしいものです。

 

「人との出会い 1」

私は、富士宮市で苺の栽培を始めてから27年になります。
平成20年にれっどぱーるを立ち上げましたが、今思い返すと色々と苦しい事、楽しい事がありました。
何とか乗り越えて今に至っております。
ふと思い返すとここまで来る間に、私にとって幾つかの岐路がありましたが、そこには必ず影響の大きな人の存在がありました。

学生時代に必死に取り組んでいた剣道では、同級生の足立君の存在があります。
足立君のご実家は、保育園を運営していまして足立君のお爺さん(園長先生)が剣道を教えていました。
私が小学校2年生の頃学校が終わり2人でよく遊んでいたのですが、園長先生の元で剣道を習っていた足立君は、
夕方の4時になると剣道の稽古の為に帰ってしまいました。
まだまだ遊び足りない私は、もっと一緒にいたくて、遊びの延長で剣道を始めました。
もう1つの理由は、ただ太っていたから痩せる為の運動でした。

すごく好きだったわけでもなく、遊びの延長と痩せるためといった曖昧な理由で始めましたが、
後に特技となり稽古をしていくうちに、友人や上級生に勝てるようになり、面白くなっていきました。
勝った時の喜びや、負けた時の悔しさを知るようになり、中学校の中体連で個人と団体の両方で県大会優勝する事が出来ました。
この頃は、根拠のない自信があり、負ける気がしませんでした。

2人目は、高校時代の剣道の恩師の井上眞三郎先生になります。
井上先生は、ご自身も現役で国体に出場するほどの方で、
中学3年生の時に「うちの高校にきて剣道をやらないか?」と声をかけて頂き、
先生が在籍していた富士宮西高校に進学しました。

入学してからは、勉強よりも剣道をやりに行っていたようなもので、
学業の成績はイマイチで、テストでは、常に追試の常習犯でしたが、剣道だけは頑張りました。

私は、この高校時代の井上先生に上下関係や、礼儀作法、剣道の技術を教えて頂き、高校3年の時には、国体に出場する事が出来ました。
大変苦しい稽古でしたが、この時に苦しくてもあきらめない。倒れるまでやる。怪我をしてもやりながら直す。など一生懸命頑張ることを教えて頂きました。

 

3人目は、農業を始めるきっかけとなった堀井さんです。
当時、自分のやりたい事が見えてなく、長男だからいつか農業を継がなければならないと思っていましたが、
まだまだ家に入るのは早いと考えてこの先の就職をどうしようと迷っていました。
農林短大のカリキュラムの1つの農家留学で堀井さんに2カ月間住み込みでお世話になりました。
堀井さんは、バリバリの農業人で、当時就農するつもりの無かった私に農業は
「こんなに儲かるぞ。」「こんなところがいいぞ。」
と農業のやりがいや、面白さ、大変さなどを研修の期間中に教えて頂きました。
話を聞いていると
(自分でも出来るかもしれない。やり方によっては農業も面白いかもしれない。)

私の心は、どんどん就農の方向に傾いていきました。
その後2カ月の住み込みの研修を終え就農を決意しました。
今思えばこの方と知り合っていなければ私は農業をしていなかったのかもしれません。

 

こうして友達の足立君と出会い剣道をはじめ、学生時代は井上先生のもと、剣道中心の生活を送り、
就職の分かれ道では、堀井さんに出会い農業の道を志す事になりました。

 

人の出会いによって人生の方向性が変わりますね。

出会いって大事だなと思っています。

 

次週につづく・・・・