Blogしゃちょうのブログ

苺の花発見  NO,41

2022.11.03

あっという間に11月になってしましました。このままいくとあっという間に年末になってしまいます。
やり残したことはないか今から確認していこうと思います。
朝晩もめっきり寒くなり、いよいよ冬突入ですね。
私は、4時半ころに起きて、自宅のトイレ掃除と風呂掃除をしているのですが、
その時間は真っ暗で、布団から出るのが億劫になってきました。
でも、やると決めたことは、やり続けようと思います。
昨日苺の薬散をしているときに、見つけてしまいました。
今季初の苺の花です。

やっと咲いてきました。
とはいっても、この苗は周りの苗と比べると特別早く進んでいる様子でした。
今から一気に咲くというよりかは、今年は、パラパラと咲いてきそうです。
まだハウスの中にミツバチや、マルハナバチを入れていませんので、
実になるかどうかはわかりません。
そろそろ蜂さんの出番です。
今まで若手社員さんが大事に育ててきたミツバチが活躍するときが来ました。
楽しみです。
ミツバチも、ダニの寄生があったり、巣箱の住み心地が悪くて家出をしてしまったりと
色んなことがありましたが、苺の花の交配を頑張ってもらいたいです。

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ハウスの中の作業としては、黄色い粘着トラップをつるしています。

この粘着トラップは、ハエ取り紙みたいなものです。
黄色の板にベタベタしたのりがついていて、この板についた虫は、動けなくなって死んでしまいます。
この黄色に秘密があって、苺の苗に悪さをする虫たちは、黄色が好きなようなのです。

虫の気持ちになって表現してみると、

虫:「アッ!あそこに好きな黄色がある」
パタパタと飛んでいきます。ピタッツ!
虫:「ううっ!動けない」
動けないし、この黄色食べられないし、おなかが減ったな・・・・。
というような感じでしょうか。

この方法だと、虫たちの習性を上手く利用しているので、
農薬も必要がなくなり、減農薬栽培に繋がります。
枚数ですが、1000㎡に400枚取り付けていきます。
このようにして我が社では、苺の果実になるべく農薬をかけなくて済むような
方法を積極的に取り入れています。
この後、11月中旬には、悪いダニを食べるダニをハウスの中に放します。
又その時には、こちらのブログで紹介します。

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今週末は、静岡市で大道芸ワールドカップが行われます。
れっどぱーるも1号車で出展します。
このイベントは、コロナ前は、私たちが出店するイベントの中で
一番大きなイベントでした。
今回は、2日間の開催となってしましましたが、沢山のお客様が来ていただけると思うので、
今からその下準備に取り掛かっています。

冷凍苺の袋詰めです。
沢山の方に、私たちが育てた苺のデザートを召し上がっていただきたいです。
召し上がっていただき、「おいしい」と言ってもらった時が最高の瞬間です。
大道芸でお持ちしていますね。

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私は、静岡経営塾という経営者が集まる会で、毎月一回の勉強会に参加しています。
経営コンサルタントの杉井保之さんのもと、勉強していることをこの場を借りて、
書かせていただきます。本の感想文であったり、日々の生活の中で、感じたことや、
自分の幸せなどについて、書かせていただきます。
お付き合い宜しくお願いします。

 

7つの習慣  「第7の習慣の説明」

対象者:20代の社員さんに向けて

 

第7の習慣のサブタイトルは、刃を研ぐです。

皆さんは刃を研ぐっていう言葉は聞いたことがあるかな?

良く流し台で会長が、ヘタきりに使うナイフや、苺の収獲に使うハサミを研いでいるけど見たことある人いるかな?

あれは、使っているうちに刃先が切れなくなってきたのを研ぐことによって再度切れるようにしているんだよ。

 

つまり、最初は切れるナイフや、ハサミだって、使っているうちに切れ味が悪くなり、研ぐことによってまた切れるようになるんだ。わかるかな?

 

この第7の習慣でもある刃を研ぐというのは、ずばり、自分自身を磨くということなんだ。

私がこの第7の習慣を読んだときに、若い皆に内容を伝えた方がいいと思ったんだ。

今から、私が実際に感じた刃を研ぐことの大切さを話させていただくね。

 

皆も知っていると思うけど、私は今47歳です。

私がみんなの年代の20歳前半の頃は、年をとれば人は成長して、40歳になるころには、知識も豊富になり、人間的にも成長して、立派になっているものだと思っていたんだ。

それが、いざ自分が40歳になってみると、会社の社長なんて肩書はついたものの、中身が昔とあまり変わっていないことに気付いたんだ。

 

その証拠に、私が初めて参加した時のMGなんて、悲惨なものでした。

この中で、何名かはMGを受けたことがある人がいるけど、皆それなりにゲームをこなしていたし、自分が気付いて、色々と工夫して、考えてプレイできるようになっていたよね。

それがね、自慢ではないけど、私は、最初のルールすら理解しなかったんだよ。

何を言っているのかさっぱりわからなかった。

「わからないところはきいてください」なんて言われたって恥ずかしくて聞くことできないし、ゲームをやればわかるかな。なんて甘い考えをしていたら、まるっきり、自分が何をしたらいいのかわからない状態でした。

(初めてだからしょうがない。出来なくて当たり前だ。)

なんてひねくれた考えが出てきたけれど、周りを見てみると同じ初めての参加の方でも、上位に食い込んでいる人がいたんだ。

その方たちは、若い君たちぐらいの人だったんだ。

その時に私は、自分の実力を知ったんだ。

(年をとったからって若い子には勝てない。年を取れば立派になって、偉くなるなんてことはない。

何もしなければ成長しない。何もしないで立派になるなんてありえない。)

ということが解ったんだ。

 

皆にも質問するけど、学生の時は勉強したよね。嫌な宿題だって提出したし、レポートも書いたよね。本も読んだよね。

それでね、社会人になって、仕事はするけど、家に帰って、テレビを見たり、ゲームをしていたら、頭って良くなると思う?どうかな?

皆が理想としている私の年代の45歳くらいの時を思い描くことが出来るかな?

立派になっていると思う?子供に勉強を教えられるかな?

その皆が目指している人のようになるのに、本も読まないで勉強もしないでなれるかな?

私はなれかった。勉強も何もしないで自分のやりたいことばかりをやってきたからね。

 

ここで、刃物の例えをすると、皆は、まだピカピカに光っている包丁なんだよ。

私は錆錆になり、刃先がボロボロになった包丁なんだよ。

さびさびで、刃先がボロボロになった包丁を切れるようにするには、どうすればいいと思う?

ある程度は綺麗になるかもしれないけど、ピカピカにするには、とてつもない時間がかかると思う。それを私は、体験したんだ。

今だって経営塾の課題で本を読んでいるけど、字は小さくて見にくくなるし、疲れて寝てしまうし、漢字は思い出せないし、読んでも内容はしばらくすると忘れてしまう。こんなことの繰り返しなんだよ。

だから、私が言いたいのは、皆の包丁はピカピカだから、それを維持していった方がいいという事なんだ。

 

綺麗だったら、ちょっと研げば、いつだって切れ味は抜群。それを維持していけばいいんだ。

だから、若い時の皆に今伝えておこうおと思ったんだ。

 

皆の刃を研ぐべきものは4つあります。

  1. 体(健康維持)
  2. 精神
  3. 知性
  4. 社会・情緒

この4つだと書かれています。

1の体は わかるよね。定期的な運動をすることなんだ。決めた運動をすることによって、嫌だなと思う時も、行動することで、自分の主体性も鍛えられると書かれています。

2は難しいことだと思うけど、自分の価値観や、自分の判断材料を見つめ直すことだと書かれています。

3はこちらはまさしく勉強のことです。毎日30分でも読書をするとか、日記をつけるとか、お世話になった人にハガキを書いたりすることだね。

4は相槌を打ったりして人の話を最後まで聞き、自分の意見と照らし合わせ、新しい方法を考えたりすることだと書かれています。

 

要するに、健康のために、運動をし、運動をすることによって、忍耐力や、体力をつけ、本を読んだり、ハガキを書いたり、日記をつけることで感性を磨いたり、知識を深めたり、色んな考え方を取り入れることが出来ます。

最期には、自分のパラダイム(考え方、物の見方)を受け入れて、年代も性別もちがう方たちとどうやって接していくかを学んでいけばいいと思います。

 

とにかく、これらを短い時間でもいいので、続けて行くことをしていった方がいいと思います。

ピカピカの刃をいつまで維持できるかが、今後の皆の人生に大きな影響を与えると思います。

錆びてからでは遅いです。

錆びないうちに、刃を研ぐ癖を付けていってもらいたいです。

私の経験を踏まえ、第7の習慣の説明をさせていただきました。

毎日コツコツと学んで、後悔の無い人生を作っていってください。

 

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。