2026.04.08
このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
皆様からの暖かいコメントもお待ちしてます。
2026.4.9
2026.4.1より2026年新年度がスタートしました。
新入学や就職などで新たな環境で生活する方も多いと思いますが、
自分自身を発揮するように、あまり、りきみ過ぎないで頑張ってほしいものです。
新年度という事もあり、我が社で支援をさせていただいている養護施設の子供たちに、
苺のプレゼントをしてきました。
生憎の雨という事もあり、子供たちは部屋の中にいたようですが、
新たな環境で4月1日を迎える子もいるかと思い、ほんのささやかなことですが、
苺を提供させていただきました。
苺を食べて新学期を元気で迎えてほしいです。
夏には移動販売車での慰問も行っています。
また元気な子供たちをと会えるのが楽しみです。
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ちょっとしたご縁かられっどぱーるにも4月早々に新しい出会いがありました。
K君と言いまして、生まれは何と石巻。
小学校低学年の時に東日本大震災を経験し、良まれ育った家を失い、
大変な思いをしながらも高校を卒業し、その後お爺さんの影響を受けて
宮城の農林大学校に進学し、農業の勉強をして地元石巻を元気にしたいという
とても真面目な青年と出会いました。
お爺さんは、今も石巻市で農業法人を立ち上げて、地元の雇用を
生み出そうとパプリカとトマトを大規模で栽培をしています。
しかし、彼はパプリカや、トマトではなく、苺で石巻の方たちを笑顔にしたいという思いが強く、
何年かは苺農家に就職して、苺の勉強をし、数年後に地元石巻市に
戻り、苺を栽培したいという夢を話してくれました。
私もその話を聞いたときに、自分も何らかの形で被災地の復興の力になれないかと
思い、今れっどぱーるで行っていることを出来るだけ彼に、経験してもらうことにしました。
とても真面目で、素直な青年だったので、れっどぱーるに興味が湧いて一緒に働いてみたいと思ってくれればいな
と思いましたが、それよりも彼に販売することの楽しさや、お客様と直接触れ合う事の大切さをしってもらい、
それを石巻で実践してくれたらと思ったら、私自身もワクワクしてきました。
苺の収獲は勿論、苺摘みでのお客様対応、レジ接客、たまたま依頼を受けていた移動販売車での販売、
おまけに、経営塾への参加と、盛りだくさんのインターンシップでした。
彼はれっどぱーるをどう見たかわかりませんが、れっどぱーるが行っている販売の部分の
ほとんどを見ていただきました。
一番大切な苺の生産という部分は、長い月日が必要なので、
早々は簡単に伝えることが出来ませんが、苺の収獲を通して、
苺にも命があることを伝えて、命を育てる大切さや、大変なことを話させていただきました。
今後は彼の判断になるのですが、もし石巻市で、私達と一緒に働いた青年が地元の
方々のために、苺で沢山の人たちを笑顔にしていたらと思うと、私自身の壮大な夢にもなると思いました。
私は、苺で沢山の方に笑顔になってもらいたいと思います。
その思いが遠く離れた石巻市でも誰かの手によって、行われたら
すばらしい事だと思いました。
何かのご縁を感じましたし、1人の青年と出会うことで、
一瞬でも、今までにない夢を見ることが出来ました。
K君の夢の実現を祈っています。
今年でれっどぱーるを立ち上げて18年になったのですが、
春休みが、苺の需要期の1つの節目だということが解りました。
年末や、年始にはお使い物として苺を使用していただき、
冬の1つの風物詩として苺摘みを楽しんでいただき、
暖かくなる春には、冷たい苺のデザートを楽しんでもらい、
春休みまでが苺の需要期だと考えています。
はる休み最後の週末には、
生憎の天気にも関わらず、沢山のお客様に来ていただきました。

ハンデメイドの方たちのもご協力いただき、
春休み最後のれっどぱーるを盛り上げていただきました。
更に今回は、バルーンの大道芸人さんも来てくれて、
更に楽しい時間を演出してくれました。
子供たちも興味津々でマジックショウ―に釘付けでした。
そんな春休み最後の日曜日、沢山の方に楽しんでいただけたとおもいます。
そんな光景を見て苺の納品に出かけたわけなのですが、
納品から帰ってきたら、そこには誰もいない青空パークがありました。
そこには誰もいませんでしたが、青空パークでシャボン玉で遊ぶ子供たちの姿や、
赤いテーブルで苺のデザートを食べている方々、ワンちゃんを抱っこしている方々など、
私の記憶の中で、とても賑やかな青空パークが思い出されました。
「春休みが終わってしまった!」
夕日が富士山を照らし、一日の終わり、そして春休みの終わりを告げているようでした。
何とも、切なく、寂しさを覚えた瞬間でした。
その後、愛犬の「ベル」と潤井がらの土手を散歩したのですが、
土手の桜も散り始め、いつもの散歩道が桜の花びらで埋め尽くされていました。

この光景からも、春の終わりを告げられているようでした。
れっどぱーる18年目の節目の春休みが終わりました。
何とも、むなしい思いになりましたが、これからは移動販売での販売が始まってきます。
またこれはこれでいろんな方との出会いがあったり、
楽しいことが待っています。
時間はあっという間に過ぎていきます。
楽しさも、嬉しさも、寂しさも、虚しさや悲しみも生きているから感じることです。
今自分が生きていること、そして生かされていることを感じながら日々を精一杯に生きていこうと思います。
今ある幸せを感じる感性を育て、
悔いのない人生にしていきたいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史