2025.05.07
このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
皆様からの暖かいコメントもお待ちしてます。
8000人達成おめでとう!!
皆さんゴールデンウィークはどのようにお過ごしになられたでしょうか?
苺摘みも5月6日をもちまして今シーズンの営業を終了させていただきました。
5月6日当日のハウスの様子です。
まだまだ綺麗な苺が沢山実っていますが、6日で苺摘み終了となりました。
最後の最後の日まで
念入りにお客様の人数と苺の量を確認してくれていたのは、佐野部長でした。
1月から5月まで、苺が沢山実っているときも、少ない時も、
どのようにしてお客様に喜んでいただけるかを考えて頑張ってきてくれました。
最後の日と言って手を抜くことなく、ハウスの隅から隅までの苺の量を確認して
最終日まで全力でお客様のことを考えて取り組んでくれました。
頭の下がる思いです。
お陰様で、今期の苺摘みのお客様総数は8000人を超えることが出来ました。
正直言いますと、5月6日朝の時点でのお客様数は7990人くらいでしたが、
当日予約をしてくださったお客様がいて8000人を超すことが出来ました。
この8000人にもドラマがあり、受付時間は13時までだったのですが、
13時までの時点であと二人で8000人突破と言う事だったのですが、
佐野部長は時間を延長してあと数人のお客様を待つことにしたのです。
5月6日と言えば、ゴールデンウィークの最終日であり、お買い物をする
お客様は午前中の内に済ませてしまいます。
そんな中で13時以降に苺摘みに来る方がいるか不安でしたが、
どうせならキリの良い数字で終わらせたいというのが人の心です。
それで佐野部長は15時まで待ってみることにしたのです。
そうしたところ、お店に一本の電話が鳴りました。
苺摘みをしたいという問い合わせでした。
勿論そのお客様を受け入れる事にし、見事シーズン8000人の来園者を達成したのでした。
佐野部長の執念が今回の結果を生んだのだと思います。
1月から5月まで大変長い期間でしたが、お疲れさまでした。
去年の自分たちを上回る結果に感動し、また感謝しています。
ありがとうございました。
皆さんもゴールデンウィークにはイベントに出かけられたことと思います。
れっどぱーるでも5月4日にハンデメイドの方や、キッチンカーの方が来てくれて
今シーズン最後のれっどぱーるミニマルシェを行いました。
沢山の方が遊びに来てくださり、盛り上がったようです。
と言うのも、私は販売車でイベントに出掛けていたため、
れっどぱーるの様子が解らないのです。
最後のマルシェだっただけに私も皆さんと楽しみたかったのですが、
移動販売車で販売に出かけるのは誰が一番適任か?と考えたところ、
私でした。
なので、私は移動販売車でゴールデンウィークのイベントに参加してきました。
5月3日は愛鷹公園で行われたアスルクラロのホームゲームでした。
出発の日、前日の雨で、富士山に再び雪が降り、5月には珍しく
真っ白い富士山と青空が見ることが出来ました。
空気もひんやりとしていて、暑くも寒くもなく、お出かけ日和でした。
この日の一緒に販売してくれる方は、何と長女の桃佳です。
人手不足で困り果てて、何とかお願いをし、私と一緒にアスルの試合での販売に行ってもらうことに
なりました。
桃佳と一緒に販売をするのは4年ぶりくらいになり、
大丈夫かな?と思っていたのですが、何の問題もなく販売をしてくれました。
まさか二人の娘と営業をすることになるとは思ってもいませんでしたが、
これも一つの良い思い出となりました。
大人になった娘とは中々話しづらいこともありますが、
こうして一緒の時間を過ごすことはいい事だと思いました。
天気にも恵まれて沢山の方に苺のデザートを召し上がっていただきました。
5月4日はわんわんのイベントで、沼津市の門池公園で行われた
わんわんマルシェに出店してきました。
この日のお供は次女の伶音奈でした。
伶音奈と言えば4号車です。
1号車から4号車に食材を積み替え、沼津のイベントに向かいました。
親ながら伶音奈には感心してしまいます。
お客様との話もうまく、笑顔で対応しているのです。
おじさんの出る幕はありません。
苺のデザートだけに、おじさんよりも女性の売り子さんの方が絵になりますね。
あと20歳若かったらな!と思ってしまう時があります。汗
この日も天気が良く、お散歩日和と言うこともあって、ワンちゃん連れの
お客様が多かったです。
帽子をかぶったワンちゃん。
服を着たワンちゃん。
ベビーカー?に乗ったワンちゃん。
様々なワンちゃんがいました。
そんなところに知っているワンちゃんが来ました。
そうです。
我が家のベルちゃんでした。
桃佳と義理の母親がドライブのついでに寄ってくれました。
ワンちゃん用のお芋を買っていました。
その後イベント終了間際になってきてくださったのが、
私が経営塾でお世話になっている小野塾長でした。
小野塾長の会社事務所がイベント会場の近くという事で、遊びに来てくれました。
思ってもいなかったので、びっくりしましたが、沼津のイベントで知っている方が来てくれて
嬉しかったです。ご夫婦仲良く散歩して帰られました。
皆さんゴールデンウィークを満喫されているようでした。
5月5日の子供の日は、
JRさんのさわやかウォーキングがあり、
れっどぱーるがそのお散歩コースに選ばれ、お店も狭いという事から、
あおぞらパークに4号車を乗り入れての販売をしました。
このJRさんのウォーキングイベントは1月にもコースに入れていただき、
大体様子が解っていたので、早めの準備を行うことが出来ました。
この日のために、スタッフさんに草刈りをしてもらい
綺麗な状態での販売をすることが出来ました。
この日は、決して暑いという感じではありませんでしたが、
歩いてくる方々は額に汗をかき、まさしく”さわやか”でした。
歩いて暑いところに苺の冷たいスムージーは美味しかったでしょうか?
この日は、残念ながら相棒はいませんでしたが、必死になってデザートを作りました。
やり切った感があり、充実した一日となりました。
ゴールデンウィーク後半は6日は雨が降りましたが、それ以外はとても気持ちの良い
天気に恵まれて、皆さん楽しまれたのでしょうね。
ゴールデンウィークも終わり、
いよいよ苺の季節も終わろうとしています。
それでもまだまだ良い苺が実っているので、
支援をさせて頂いている児童養護施設に最後の苺の寄附をしてきました。
先ずは岩倉学園さんです。
この日(5/6)は雨が降っていて祭日と言うこともあり、
こどもたちにも会うことが出来ました。
バラ詰めで箱一杯に入った苺を見せたら、「にこっ」として
私が「食べたい?」と聞いたらうん。と言うので、
大粒の苺を手渡したところ、大きな苺の先を丁寧に丁寧に食べていました。
両手に苺を持ち、とても嬉しそうでした。
次に向かったのはひまわり園さんで、
園長先生に苺をお渡しし、皆で食べてもらうことにしました。
園長先生と話をしているときに子供たちが私の横を歩いていくのですが、
「苺を持ってきたよ」と言うと「ありがとう」と言って施設の中に
入っていきました。
いろんな話を聞かせていただいているうちに、園長先生が
施設の中を案内してくれることになりました。
どんなところで生活しているのかと思っていましたが、
数名での共同生活をしていて、各自自分の部屋があり、
子供たちのことを大切に考えて育てているのだなと思いました。
こちらで生活している子供たちはそれぞれ色んな事情があるようですが、
それでも仲間たちと楽しく生活しているように見えました。
ほんの気持ちですが、皆に食べてもらい
元気に育ってほしいと思いました。
最後に少年少女の家に行ってきました。
皆さんとても喜んでくれました。
こうして3か所の施設を回ってきましたが、
私は大したことはできませんが、少しでも
辛い思いをしている子供たちの役に立ちたいと思う様になりました。
施設で働いている職員さんたちも休みでも関係なくお仕事をしています。
お話を聞くと、命を育てているという面から言うと農業と
共通するところがあると思います。
職員さんたちはある意味、子供たちの親として接しているようです。
子供にも色んな事情を抱え、心に傷を負った子供もいるようです。
そのような子供たちとどのようにして関わっていくのかが難しいところのようです。
改めて人を育てることの大変さを学ばせていただきました。
私達が育てた苺で少しでも多くの方が笑顔になってくれたら嬉しいです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史