Blogしゃちょうのブログ

苺のマルチがけ!

2025.10.22

このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。

皆様からの暖かいコメントもお待ちしてます。

2025.10.23

このブログを書いているのは10/22になるのですが、
朝から寒い雨が降っています。ちょっと前まで暑い暑いと言いながらエアコンをつけていたのが
嘘のようです。今日は暖房を入れています。この気温だと、富士山は初雪の可能性がありますね。
テレビやラジオなどで、秋と春が短くなると聞きますがその通りだなと思うこの頃です。
でもそうと言ってもまだ10月です。
お日様が顔を出すとまだまだ暑くなるかもしれませんね。
気温の変化が激しく、社員さんも体調を崩しています。
皆さんも、上着を一枚着るようにして、暑ければ脱げばいいし、寒い時は着るようにして、
体温を上手にコントロールしてください。

ハウスの中では、冬に向けてマルチかけを行いました。
このマルチがけなのですが、目的は、培地の保温と保湿、そして雑草を生えてくるのを
防ぎます。ホッチキスでパチパチ止めていくのですが、長いハウスは飽きてしまいます。
そうは言っても苺のためにパチパチを続け、大体4日間で全部のハウスのマルチがけを
終えました。

今朝、マルチの中を覗いたところ、白い根っこが出てきていました。
順調にすくすくと育っています。
いよいよ苺たちの冬支度です。
既に、花目は分化しているので、どんどん花が成長しているころだと思います。
花が頭を出してくるのは来月上旬だと思います。
これからハウスの中がどんどん変わっていきます。
とっても楽しみです。

 

韓国視察団

韓国でもお世話になったユンさんとの交流が盛んになり、
韓国からも、研修生や、韓国で苺を栽培している方々の視察が多くなってきました。
先日21日にも韓国で苺栽培をしている農家さんが視察に来ました。
総勢15名ほどでやってきたのですが、私の話を真剣に聞いてくれました。

こちらの方たちは、韓国で苺を栽培している方々なのですが、
本国で苺の栽培セミナーを開催していて、そのセミナーに参加している
農家さんでした。1週間に1度韓国の農業大学に集まり、講義を受けているという事でした。
韓国も日本と同じく、農業の高齢化が問題になっています。
韓国は国を挙げて農業人口を増やす努力をしているので、自然と生産者も色んなことに前向きに取り組んで
いるようです。

私の話にも耳を傾け、沢山質問が来ます。
良くなってやるという意気込みを感じます。

ハウスに行っても苗の状態や、使っている資材などに興味を示し、
どんどん質問してきます。
この熱心さは、見習うところがあると思いました。

れっどぱーるでは農業の6次産業化に取り組んでいるという事で、
韓国から視察にやってきます。
デザートを味わってもらったり、販売車を見て販売の方法などを
説明しています。

皆さん興味を示し、喜んでいただいています。

ユンさんとの交流から国境を越えた繋がりが出来てきました。
同じ農業を営んでいて、抱えている悩みも似たようなものばかりです。
日本人も韓国に沢山訪れているようなので、何らかの形で、
両国が発展するようなことが出来るといいなと思いました。

国は違えど、同じ人間です。
お互いに発展する仕組みを作れたらいいなと思いました。

私もまた韓国に行きたいです。

10月経営塾の感想文

 

10月の経営塾では、AIの普及などにより、世の中が目まぐるしく変わっていくという事を
教えていただきました。
また、今後の人生を考えた中で、どのように会社を経営していくのかを今からでも考えていく必要が
あると教えていただきました。
仕事のやり方でも、マルチタスクのデメリット、シングルタスクのメリットを
学ばせていただきました。
私は同時に色んなことを考えて実行していく方が効率が良いかと思っていたのですが、
それは間違いで、1つのことに集中して1つのことを確実に終わらせて、次に進んでいった方が
効率がいいし、ミスも少なくなると教えていただきました。
そんな講義を受けての私の感想文を載せさせていただきます。

「10月経営塾感想文」

日本の政治を見ても今後がどうなるか見通しがつきにくく、世の中がどう変わっていくかが解らない状況の中ですが、
AIなどの進化により凄い勢いで変わっていくことを考えると、
今から会社の形をどのようにしていくかを考えて実行に移していかないと間に合わないのだと思いました。
そうするためにも、自分の人生のゴールを明確にし、
人生のゴールに合わせた会社のゴールを私自身が明確にしないといけないと思いました。

会社も今から後継者を見つけて育てていくのか、それとも自分の代で終わりにし人に迷惑をかけない形で精算するのかを、
50歳になった今、考えていく必要があると思いました。
その判断をするのも、自分の人生のゴールが大きなカギになると思っています。

私は経営者になって解ったことなのですが、経営者とは簡単な立場ではありませんし、
生半可な気持ちではやらない方がいいと思います。
今私が安易な気持ちで子供に後を継がせるとしたら、それは私自身が楽をしたいから責任を押し付けるようなものだと思いました。
子供がやるにしても、子供自身があらゆる困難を乗り越える覚悟が無いと、沢山の人に迷惑を掛けるようになってしまうと思いました。
よく会社は立ち上げる時は簡単だが、畳むときの方が大変だと聞きますが、色んなことを知れば知るほど、
一番良い方法はどうしたらいいのか迷います。
しかし、ここまで来た以上は、迷いながらも先々のことを考えて意思決定していこうと思います。

講義の中で、今の私にかけているものは元を取るという事だと思いました。
若いころは欲が強く、何をするにもケチなくらいに元をとることばかりを考えていましたが、
今の自分にはその元を取るという欲が少なくなってきているように思います。
元を取ると聞くとお金の事ばかりを考えてしまいますが、お金の事ばかりではなく、
自分が使った時間の元を取ることも大事なことだと教えていただき、
今まで時間の元を取るという考え方もなかったために、ダラダラ過ごしていたこともあったので、
有限の時間の使い方を再度見直し、価値のある時間にしていこうと思いました。

時間を有効に使う一つとして、マルチタスクからシングルタスクにする癖をつけていきたいです。
手帳を上手に使い、作業を一つ一つ仕上げてから次の行動に移るようにしていきます。
作業をしているときに、ふと頭に浮かんでくることも、メモを取ることで、作業に戻り、
集中して終わらせることを実践し、時間の短縮につなげていこうと思います。

 

マルチタスクも、シングルタスクも経営塾に参加しなければ、知らない言葉でした。
幾つになっても学ぶ事で、自分の特性を知り、改善していくことで良い人生に繋がっていくのだと思いました。
傲慢にならず、「謙虚さ」「素直さ」「ひたむきさ」を大事にし、地道にコツコツと歩んでいこうと思います。

 

以上です。
幾つになっても学ぶ事は大事だと思うこの頃です。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
富丘佐野農園株式会社  佐野真史

 

 

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