Blogしゃちょうのブログ

やっと秋!

2024.09.25

2024.9.26

暑さ寒さも彼岸までとはいうものの、彼岸に入っても
今年の残暑はなかなかおさまりませんでしたね。
いつになったら秋になるのだろうと思っていた矢先に、
やっと気温が下がってきました。
2~3日前から日中の風が急にさわやかになり、秋の気配がしてきました。
ハウスの中でも最高温度が30度くらいとなり、やっと作業をしやすくなりました。
彼岸花も一斉に咲き始めました。

やっと秋が来ました。
彼岸花が咲くと苺の花芽も動き始めます。
いよいよ苺たちも花を咲かせる準備に入ったかな?

毎年恒例の花芽の検鏡ですが、26日に行います。
ここで花芽を確認できれば定植になります。
ドキドキします。

 

最近私が気になっていることは、はるに 綺麗な桜を咲かせてくれる
潤井川の河川敷の桜の木ですが、今年は暑さのせいもあるのかわかりませんが、
すでに葉っぱを落とし、木の枝のみになっている木が多いような気がします。


毎年桜の木を意識して見ているわけではないので、何とも言えませんが、
9月の下旬に桜の葉が落ちていることなんてあるのかな?を思います。
木々の葉が落ちるのは、晩秋の11月頃のだと思っていただけに、
河川敷の桜の木がやけに気になります。
9月の下旬には、葉が落ちるものだという事が解ればよいのですが、
これも酷暑の影響だとすると、今後の農作物にもこれから影響が出てきそうな気がします。
毎年気候が変わり、作物を育てにくくなってきましたが、
今後もっと育てにくい環境になっていくとも思われます。
今まで培った技術でどこまで栽培し続けられるかわかりませんが、
先を見越して栽培方法の再検討をしながら、皆様に喜んでいただける
苺を目指して日々コツコツと努力していきます。

 

富岳館高校マルシェ

21日に富士宮市にある富岳高校でのマルシェに出店してきました。
こちらのマルシェなんですが、企画から運営、仕入、販売までのすべてを
富岳館高校の生徒さんたちが行い、実際に商売というものを経験する場所となっています。
れっどぱーるも今年になってから参加させてもらう様になりました。
次女がこちらの高校に進学したという事もあり、ご縁をいただき、
毎回出店させていただいています。

テントの組み立てや、配置、在庫の管理などすべて自分たちで行っているという事で、
中々、普通高校では経験できないことだと毎回感心しています。

れっどぱーるの移動販売車でも学生さんが販売の経験として
お手伝いをしてくれました。

1年生のMさんですが、おとなしいですが、物覚えも良く、
笑顔で販売してくれました。
実際の販売と同じことをしていただいたので、
こういった経験が彼女の今後の進路を決める時に役に立ってくれたらいいなと
思いました。
今、アルバイトが禁止の学校が多い中、
子供たちも自分がどんな仕事が好きで、どんな仕事が向いているかなんて
解らないと思います。そんな中のこういった取り組みは、とても良い事だと思います。
大学を卒業して就職しても、思っていたことと違うと言って辞めていく方も多いと聞きます。
こうなってしまったら、雇う方も、雇われる方もマイナスになってしまうと思います。
世の中にはいろんな仕事があって、いろんな人たちがかかわって
成り立っています。
いろんな仕事を経験したり、見学したりすることをどんどん早いうちから
行っていった方がいいと思います。
子供たちの可能性は無限だと思いますが、その無限の可能性を
伸ばしてあげるのも私達大人であり、経営者の役目だと思います。

沢山の人たちが自分の仕事にやりがいを感じ、自信を持って取り組める
社会づくりをしていく必要があると思います。
また子供たちが私たちの姿を見て、夢を描けるような生き方を
私たちが見せていくことが必要な時代が来ているのでしょうね。

マルシェかられっどぱーるに帰ってきたら、テレビカメラや、
マイクを持った人たちがいてびっくりしました。
地元のケーブルテレビの撮影に来てくれていました。

ロンドンブーツのりょうさんでした。
気さくな方で、楽しくお話をさせていただきました。
芸能人はやはり、一般の人とは、オーラが違いますね!!

 

PEASE BOAT

 

「自分の夢は?」

「自社の魅力」や、「会社の方向性」を考えていると必然的に自分の人生というか、
「自分自身が何をやりたいのか?」「自分は今後どうしていきたいのか?」
「自分の夢は何なのか?」というところまで考えるようになってきました。
このまま富士宮市で会社発展のために苺を育てたり、違うことをするかもしれませんが、
「本当に自分がやりたかったことはこれだったのか?」と考える時があります。

最近、この世に生まれてきて仕事ばかりの一生ではなく、色んなところに行って綺麗な景色や、
文化に触れてみたいと思う様になりました。
このままお金を追い続け、仕事をし続けていたら、富士宮の景色ばかりを見て終わってしまいます。

そんなところに、先日私の目に止まったものがこれでした。

ピースボートでの世界一周の旅です。

いいな。と思いながらパンフレットの申込書をいただき送りました。

(一生に一度くらいこういう旅行をしてみたいな。)と思いました。
自分のご褒美というわけではないですけど、このようなご褒美のために頑張るのもいいのかなと思いました。

金額はお1人200万円から800万円ほどです。

旅行金額を見たらびっくりしましたが、この船で旅行をする人たちがいるのも事実です。
こういった豪華客船の船旅がどういうものなのか知りませんが、なんか憧れてしまいます。

老後の資金のことを考えると子育てがひと段落した今からお金を貯めていくことは必要なことですが、
もしかしたら、お金を貯めながら、旅行の資金を調達する方法があるかもしれません。

もう無理だと思ったら何も考えなくなり、夢は夢のままなのだと思うのですが、
普段から経営の勉強でも教わっているゴールからの逆算を利用して
(世界一周の船旅をするにはどうしたらいいのか)を考えれば、夢も叶うのではないかと思います。

 

船旅をするには、時間も必要です。まとまった時間を作るには自分がいなくてもいいように会社の仕組みを作っていかなければなりません。
仕組みを作るにはルールを決めたり、人材を育てなければなりません。

自分が年を取った時に夢をかなえていくには時間が必要になってくると思います。
その時間を生み出せるようにしていくのが今なのかもしれません。

皆さんの夢は何でしょうか?

その夢の実現のために今しておかなければならないことを明確にし、
行動することが夢をかなえる近道なのだと思いました。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社  佐野真史

 

 

 

 

 

 

Comments

  • NTT溝口 より:

    暑さが長引き、最高気温も高く、弊社で実施している栽培もなかなか難しくなってきました。
    気温が生き物の生活にこんなにも影響するものなのかと実感しております。
    来年の桜、無事綺麗に咲きますように!

    世界一周旅行、魅力的ですね。夢は何だろうと考えてもパッと出てこなかったので、じっくり考えてみようと思います。

    また、先日富士宮のイオンでのパンまつり?でれっどぱーるさんのジャム使用ののっぽパンを主人が買ってきてくれました。
    相変わらず、間違いなく美味しい!止まることなく食べ進めてあっという間に食べきってしまいました。
    いつも美味しい商品、ありがとうございます。
    朝晩涼しく(寒く?)なってきましたので、ご自愛くださいませ!

    • redpearl より:

      溝口さんコメントありがとうございます。
      のっぽパンは私が小さいころに、おやつとして母親が買ってきてくれていました。
      まさかそののっぽパンとコラボできるとは思ってもいませんでした。
      今では沢山の種類がありますが、当時はクリーム一種類でした。
      のっぽパンを食べると小学校の頃の景色を思い出します。

      小さかった頃は夢が当たり前のようにあった記憶ですが、大人になった今、
      夢って何なのだろう?自分にとっての幸せとは何だろう?何のために生きているのだろう?と
      自問することが多くなってきました。
      生きる目的、働く目的を明確にすることが必要ですね。
      やっとハウスの中の作業がやり易くなってきました。
      今シーズンの苺も全力で栽培していきます。
      秋を楽しみましょう。

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