2025.01.22
このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
2025.1.23
1月20日の大寒を過ぎたせいなのか、朝の気温が少し高くなってきたように思います。
一年で一番寒い時とされている大寒ですが、今年の大寒はそれほど寒くなく、
(これでも大寒か?)と思うほどでした。
やはり、ここにも温暖化の影響があるのでしょうか?
思い返してみれば、つい10年ほど前は、大寒でもある今の時期は、
毎日外に設置してある水道の水が凍り、朝は使えないのが当たり前でしたが、
今年は一回水道の水が凍ったくらいであとは普通に水が出てきました。
こんなことから私の朝の寒さの基準は水道の水が凍っているか凍っていないかで
判断しています。
朝事務所で一日の予定を組んでいるのですが、その事務所に行く途中にある
水道の蛇口をひねって水を出すのが毎日の日課となっています。
今朝も水道の水は凍っていませんでした。
でも去年と比べると、今年の方が寒いと思います。
我が息子も、今年はスキー場の雪が多いようで気付くと白馬や、新潟辺りまで
滑りに行っています。ほぼほぼ土日はいません。
スノー天国を味わっているようです。
先日も、白馬の八方尾根スキー場に行って楽しんできたようです。
八方尾根スキー場の近くに、咲花山荘と言うロッジがあるのですが、そこのロッジに
以前「れっどぱーる」で7年ほど働いてくれていたスタッフさんがロッジの方と結婚して
切り盛り(経営)しているのです。
夏になるとれっどぱーるに御主人と遊びに来てくれるのですが、
「いつか私達も泊りに行きたいね。」と店長と話をしていたのですが、
私達よりも先に長男がお世話になることになりました。
右側の女性ですが、暑くても寒くても清水のSAで苺のスムージーや、デザートを
販売してくれました。今ある「れっどぱーる」の基礎を築いてくれた一人です。
あちこちのイベントにも販売に行ってくれ、いつも笑顔でニコニコしていて、
お客様からも評判の良い子でした。
結婚してからコロナ感染が拡大し、旅館業も大変だったようですが、
御主人と、御主人のご両親と力を合わせてここまでやってきたようです。
息子がお世話になった時は、海外のお客様がほとんどで、
とても賑わっていたと聞きました。
こうして、ある時を一緒に頑張ってくれたスタッフさんが頑張っている姿を
みたり、頑張っている話を聞いたりすると、とても嬉しくなります。
その頃の私は、傲慢で、尖っていたころだったので、若いスタッフさん達には
嫌な思いをさせていたと思いますが、それでも今でもこうしてお付き合いしていただけることに
有難い思いでいます。
こうした出会いが宝物なのだとつくづく思う様になりました。
若い方たちが頑張っている姿って美しいですね。
何かの力になってあげたいと思うのですが、
よくよく思い返してみると、若かりし頃の私達もこうして沢山の方に
支えていただきながらここまで来たのだと
思えるようになりました。人の支えを分かる人間になりたいです。
今まで支えていただいてきたので、これからは私達も誰かを
支える存在を目指していこうと思います。
Sさん、れっどぱーるの息子が大変お世話になりました。
また、美味しいお土産をいただきありがとうございました。
ブログを書き始めてすぐにこのネタに入ろうと思ったのですが、
何故か雪の話題から、長男とSさんの話になってしまいました。
話を戻しますと、
れっどぱーるの1つの売りでもある「でかほっぺ」。
手のひらサイズの大粒苺ですが、
この苺を今年はいちご飴にして売ってみてはどうかと思い、
こちらの「でかほっぺ」に串を刺して加工を試みました。
我が社の串刺しのプロが丁寧に丁寧に「でかほっぺ」に串を刺していきます。
見てください。この大きさ。
この苺に飴がつくとどのくらいの大きさになるのでしょうか?
まるで、うちわを食べているような感覚ですね。
この苺飴、
名付けて「超特大いちご飴」にしました。
皆で話し合った結果、このネーミングの方が
苺の大きさが想像できるのではないかと思い、超どシンプルに
名前を付けました。
この超特大いちご飴ですが、お店で売ろうか考え中です。
それはなぜかと言いますと、今年、4号車のデビューが
決まっています。その4号車のデビューに合わせて4号車のみでの
特別販売でも良いのではないかと検討中です。
いずれにせよ、このサイズの苺はそうそう出回りません。
このサイズで苺飴をやったら食べ応え間違いなしです。
皆さんお楽しみください。
お店でも限定販売をしようかな‥‥。
1月19日苺のプレゼントをしてきました。
場所は以前移動販売車でお邪魔した、富士市にある児童養護施設のひまわり園さんと岩倉学園さん、
誠心会少年少女の家の3か所です。
以前伺った時は11月と、12月で、まだまだ苺が赤くなっておらず、
スムージーのプレゼントをしてきました。
その時に、生の苺を持ってくることを子供たちと約束をしたことがきっかけでした。
あの子供たちに早く生の苺を食べさせてやりたいと思ってはいましたが、
中々収量がまとまらず、持っていくことが出来ませんでしたが、
やっと持っていくだけの苺が収穫できるようになってきました。
ひまわり園さんに苺を持っていた時、
移動販売車と似せて作った軽バンのハイジェットで伺ったのですが、
運動場に入った瞬間に子供たちから「あっ!れっどぱーるだ!」
と歓声が沸き上がりました。
私は、覚えてもらえていた事が嬉しくて、既に感無量でした。
子供たちは皆で遊んでいたので、そこで苺を配るわけにはいかなかったので、
園長先生に苺をお渡しし、夕食の時にでも食べてもらうことにしました。
「れっどぱーる」が子供たちの心の中で良い思い出になっていることがとてもうれしかったです。
皆、苺をどんな顔をして食べたのだろう…。喜んでくれたかな?
また行くね。
次は、岩倉学園さんと少年少女の家さんに苺を寄付してきました。
今回苺を持っていったのですが、ちょうど、苺を持って行った日は
両施設とも行事があって子供たちが出かけていて、
自事務所へと苺を預けてきたのですが、中に数名いた子供に
「苺を持ってきたからたくさん食べな」と
声をかけたら、にっこりとして嬉しそうでした。
そんな笑顔を見たら私も幸せな気分になりました。
私達が育てた苺で少しでも多くの子供たちが笑顔になってくれたらいいなと思いました。
後から施設さんの寄付の状況を見させていただいたのですが、
沢山の方が寄付をされています。
今まで私はこういった行動をしてきませんでしたが、
世の中には優しい方がまだまだ沢山いるのだと思いました。
私は、沢山の方々に支えていただきながらここまで来ました。
今度は支える立場になって誰かの役に立つ行動をしていこうと思いました。
1人でも多くの子供が笑顔になってくれたら嬉しいです。
そんな人生を歩んでいこうと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史