2025.01.29
このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
2025.1.30
朝起きて苺の収獲をし、パックに詰め、販売し、納品して
夕飯を食べ、1日が終わり毎日この作業を繰り返していくうちに、
日にちの感覚も無くなり、気付くと1月も30日となってしまいました。
新年あけましておめでとうと言っていたことが昨日の事のように
思われるのですが、あれから1か月が経とうとしています。
本当に時間の経過が早く感じるこの頃です。
ハウスの苺たちは1番花の終盤で、大粒が少なくなり、いよいよ小粒ちゃん
が多くなってきました。
その中でも、早い苗たちは徐々に2番花の大粒が膨らみだしています。
この2番果も大きくなりそうです。
1番果ほどは大きくなりませんが、今でこのサイズだと、
大体1個60グラムくらいの大きさの苺のなると思います。
「れっどぱーる」の商品名で言いますと、5粒入れくらいの大きさだと思います。
大粒苺を待たれている方は、来月の10日ころから収獲でき始めると思いますので、
お電話や、ホームページなどで確認してみてください。
勿論こちらの私のブログでも随時苺の様子をお伝えしますので、
楽しみにしていてください。
昨日の1月29日に、とっても遠くからわざわざ苺を購入しに来ていただきました。
遠くと言っても栃木県です。
栃木県と言ったら、知っている方も多いと思いますが、
苺の名産地でもあります。
その苺の名産地からわざわざ「れっどぱーる」まで苺を買いに来てくださいました。
電気屋さんのご商売をされていらっしゃる方で、
一昨年から苺を買いに来てくださっています。
こちらのご主人様のこだわりで、お店でイベントを行う時に
自分達でお店まで行き、直接購入してきたこだわりの農産物をお客様にプレゼントするといった
中々出来ない取り組みをされています。
そうしてお客様を大事にして事業をされていらっしゃる方々です。
また嬉しいことに、事業を息子さんが継承してくれることになったようで、
増々今後が楽しみな電気屋さんです。
今はネットや、通販で何でも買える時代ですが、
そういったことをせずに、自分の時間を使い
わざわざ買いに来るという行動に毎年頭が下がる思いでいます。
そこまでしてお客様を大事にしているからこそ、
地域に根差し、お客様に愛されているのだと思いました。
私も、今まで沢山のお客様に支えていただきながらここまでやってきました。
お客様に楽しんでもらおうと、スクラッチカードの配布や、
ガラガラクジなどを行っています。
そんなに大したことはできませんが、これからもお客様が
笑顔になっていただける取り組みをしていこうと思っています。
直近では2月1日に、れっどぱーる節分企画を行います。
私が鬼になってお菓子を配る(?)のですが、沢山の方に来ていただきたいです。
私が鬼になって豆を当てられるという事も考えたのですが、
豆がいくつあっても足りないのでお菓子を撒くことにしました。
下準備として鬼のかつらをかぶってみました。
家族から本当の鬼だ…。と言われましたが、昔は鬼でした。涙
このかつらで盛り上がり、
この人たちもかぶっていました。
雪男の鬼かつらバージョン!
お店のお手伝いをしてくれる次女です。
よく見るとこの二人似てるな…。
でも私には似ていないな…。
当日は赤鬼で登場します。
お楽しみに。
先日、養護児童施設に苺の差し入れをしてきたのですが、
嬉しい便りが届きました。
子供たちからのメッセージ入りの色紙です。
文字が小さくて見えにくいかもしれませんが、
「今まで食べた苺の中で一番甘かったです。」
「いちごありがとうございます。とてもおいしかったです。
前に、作ってもらった苺のスムージーもおいしかったです。
またきてください。」
などと、嬉しいメッセージをいただきました。
私は何もできませんが、唯一苺を育てることが出来ます。
その私が育てた苺で子供たちが喜んでくれてとても嬉しいです。
今までは、育てた苺をどうやって売ろうか?どうやって加工しようか?などと
商売の事ばかりを考えていましたが、最近では純粋に美味しかったと言ってもらえることが
とても嬉しく感じるようになってきました。
私達がこうして苺を育てられるのも、支えてくださる皆さんがいるからです。
1人でも多くの方の期待に応え、笑顔になってもらえるように
今後も一生懸命に苺作りに挑戦していこうと思います。
「苺で沢山の人を笑顔にしたい。」
それが私の夢であり、私の遣り甲斐です。
昨年末には地元の秋山塗装さんにお世話になり、お店もきれいになりました。
そして年が明けて1月から休憩スペースや、トイレの塗装もしてもらいました。
始めはお金がかかるからどうしようかな?と思っていたことですが、
どんどんきれいになっていくお店や、休憩スペースを見て
ワクワクしてきた自分がいました。
やっぱり、何でも綺麗になるっていいですね。
このようになりました。
綺麗になるのはいいですね。
こうして手を掛けていくから愛着が湧き、
より物を大切にしようと思えるようになるのでしょうね。
先祖様が残していってくれた建物です。
まだまだ手を掛けて活躍してもらいます。
「れっどぱーる」が沢山の方の憩いの場となるように、
色々と工夫をし、進化を続けて行きたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史