Blogしゃちょうのブログ

3月のれっどぱーるマルシェ

2023.03.16

2023.3.16

早いもので、3月になったと思っていたら、もう半分過ぎてしまいました。
今年は、れっどぱーる15周年ということもあるのか、時の流れが異様に早く感じています。
皆さんはどうでしょうか?
早いと言えば、娘の桃佳が短大の卒業式でした。

20歳になり、4月から新社会人となって働き始めます。
思えば私が「れっどぱーる」を立ち上げるきっかけとなったのが、

(子どもを大きくするにはお金がかかる。お金を稼ぐためには、
自分達で苺を売るしかない。)

という危機感からでした。
私は、お店を始め、毎日毎日苺を栽培することと、売ることに一生懸命で、
家族の時間も取らず、仕事に夢中でした。
子育ては、嫁さん任せで、おむつも変えたことがありませんでした。
今思えば、家族のためにと始めた事業でしたが、忙しすぎて、本当に家族のためになったのか?と
自問するときが今でもあります。
でも私には、こうすることしか、考えられなかったのです。
子どもたちには、申し訳ないと今でも思っています。ごめんなさい。
そんな桃佳が20歳の誕生日の時に私に手紙をくれました。

読んでいて、涙が止まりませんでした。
子どもは見ていないようで見ているものですね。
私の宝物です。
こんな至らない父親の子供でよかったと言ってもらい
感激しました。
もうすぐ社会人だね。皆さんに可愛がられるように、挨拶をしっかりとして、謙虚で、
笑顔の似合う女性を目指していってください。

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3月のれっどぱーるマルシェ

 

3月のれっどぱーるマルシェを3月11日、12日の土日で行いました。
天気も良く、沢山のお客様に来ていただきました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、「れっどぱーる」が、11日土曜日の
朝8時30分から放送されている、「土曜は何する」というフジテレビ系列の全国版にて
取り上げてもらいました。

女優の山本舞香さんと、k-1王者の武尊さんが来てくれました。
お二人とも、気さくな方で、気持ちよく一緒に写真を撮ってくれました。

この笑顔です。可愛かったですよ!

全国版のテレビの影響は絶大で、ものすごい数のお客様がれっどぱーるに足を運んでいただきました。
こんなに狭い道がどうなってしまうかなと思いましたが、事前に警備員さんをお願いしまして
流石プロですね、何のトラブルもなく誘導して下しました。

今年に入って3度目のマルシェになったわけですが、一番の大賑わいでした。

出店者さんもいつもよりも多くハンドメイドの方々8件、移動販売車5台と
皆さんの協力のお陰でたくさんのお客様に楽しんでいただけました。

 

今年から解放しました「あおぞらパーク」も大活躍で、イベント広場に早変わり。
苺摘みには一日300名以上のお客様に御来園いただき、ハウスの中も
大賑わいでした。
この様子を見て、オープンしたての頃を思い出し、15年という月日は
長いですけど、ようやくここまで来たなと感動しました。
感動し、胸がいっぱいになり、涙があふれてきました。
沢山の方が来てくれるようになりましたが、一緒に頑張ってくれる
スタッフのみんながいてくれるからこそ出来ることだと思いました。
私一人では、何もできません。
仲間が力を合わせてくれるからここまでこれたのだと思います。
スタッフの皆。ありがとうございます。感謝しています。

ハウスの中をいつもきれいに。
綺麗な状態でお客様をお迎えしたいという思いで、
シートにこぼれたミルクやヘタを、苺ガイドの社員さんがたわしでこすったり、ほうきで掃き掃除をして、
常に綺麗にしていました。皆のそういった心遣いがとても嬉しいです。
皆のこういった姿をお客様が見てくれているから苺摘みのお客様が増えているのだろうと思います。
私も苺摘みの受付を行いましたが、リピーターの方が非常に多いです。
何度も足を運んでもらえるということはとても幸せなことです。
皆の努力が報われているのでしょうね。ありがとうございます。

 

とても忙しかった2日間。
1人も愚痴を言うことなく頑張ってくれました。
苺もシーズン商品なので、頑張れるときに頑張っておかないとみなさんに飽きられてしまいます。
この忙しいのも、春休みまでだと思っています。
少しでも多くの方に私たちが育てた苺を召し上がってもらえるように頑張っていきます。
頑張ってくれた社員さんと食事に行ってきました。
みんな美味しいお肉を食べて大満足でした。

美味しい食事を、最高の仲間と。
とても楽しい時間を過ごせました。
皆ありがとう。

そしてこれからもよろしくお願いします。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史

 

 

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