Blogしゃちょうのブログ

期待の4号車!!!

2025.02.19

このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
2025.2.20

2月になったと思っていたら、既に半分を過ぎ、来週には3月に突入します。
バタバタとしているうちにどんどん時間ばかりが過ぎて、浦島太郎状態になりそうです。
それにしても時間の経過が早い。
若い時には1日が長く感じていたものでしたが、何で年を重ねてくると
こんなにも時間の流れが速く感じるのでしょうかね?

ある人に言わせると「時間の流れが速く感じることは充実していることだよ。」
と言う方がいますが、充実していると聞くと聞こえはいいものの、
私の場合は、時間に追われているように思います。
それだけ、その場しのぎの事ばかりをしているからなのかもしれません。
先先のことを十分にゆとりをもって準備しておけば、そんなにバタバタしなくて済むと思います。
自分の予定を立てて、自分の行動をコントロールし、準備をしていくことが今後の私の課題です。
昔、祖母に言われましたが、
「苺は作業に追われたらダメだよ。仕事が回って少し暇なぐらいがちょうどいいんだよ。
仕事に追われたらろくなものは出来ないよ。」
と、言われたことを思い出します。
昔の人は色んなことを知っていますし、経験してきたのだと思います。
祖父や、祖母から言われたことを今一度思い出し、時代が変わっても変わらないものを
大事にしていきたいと思います。

今週も寒波が日本列島を覆っていますね。
でも有難いことに、静岡県は青空が広がり、富士山も気持ちよさそうに日光浴をしています。
今、移動販売車の4号車を石川県のゼックさんで作っていただいているのですが、
今回の寒波では雪は以前ほど酷くないらしく、
ホッとしているという事でした。
そのゼックさんから今の4号車の様子の写真が送られてきました。

なかなかいい感じの仕上がりです。
3月にラッピングをして出来上がりですが、
待ち遠しいです。

こちらは内装の写真になります。

左側が台下冷凍庫になります。
この冷凍庫をどのように設置するかでゼックの永井さんと結構悩みました。
蛍光灯のこの写真では一本ですが、
夜の販売の時などに少しでも明るいほうが良いという事で、
LEDの蛍光灯を4本つけていただきました。

こちらは、ソルトクリームの機械です。
以前1号車に搭載していたものですが、発電機の容量が足りなく、
使用を諦めていましたが、発電機を大きなものにしたので、
再度、搭載することにしました。

発電機も1号車の2倍の能力の物を搭載しました。
ゼックさんは一般のバンをフルオーダーで販売車に仕上げてくれます。
またその仕上がりが素晴らしいのです。
金額は安くはありませんが、思い通りの物が出来上がります。
今回の4号車は最後の1台になると思っています。
なので、妥協はせずに、最高の一台になるように考えて作りました。
早く、現物を見てみたいです。
春の訪れとともに、れっどぱーるにやってくる予定です。

デビュー販売は1号車もデビューした富士の麓のふもと博にしようと考えています。
沢山の皆さんに私たちの思いの詰まった4号車を見ていただきたいです。
それまでお楽しみに…。

 

 

助っ人!!

去年の7月と8月に二人の若手社員が退職してしまい、
その後どうしようかと思っていたところに、
山梨にある、海外の特定技能の子たちを派遣社員として送り出している会社さんと
知り合いました。
人手が足りないことは解っていたのですが、我が社では海外の方を受け入れたことがなく、
どうしようかと悩みましたが、一度経験してみないと解からないと思い、
お願いしてみることにしました。
不安もありましたが、一番最初にあった時に自己紹介をしてくれたのですが、
思っていたよりも日本語が上手で、
私が話したことも理解してくれたので、これなら大丈夫かと思い、
お仕事をお願いすることにしました。

いざお願いしてみると手先は器用ですし、力はあるし、しれよりも
私の話している日本語を理解してくれるのです。
よほど努力して日本語を勉強してきたのだと思います。
柿の収獲からお願いしたのですが、何の問題もなく
どんな仕事でも前向きにやってくれ、私の母親も大喜びでした。

苺の作業は他の畑の作業とは違い繊細で、デリケートです。
こちらも心配していたのですが、収穫や、パック詰めなど、
積極的に取り組んでくれ、今では誰が詰めたかわからないほどまでになりました。
今となってはいなくては困る存在になってきました。

女の子が二人来てくれているのですが、紹介したいと思います。

こちらがジャニさんです。
ジャニさんは背も大きく、重いものも積極的に持ってくれますし、
パックや、資材が無くなったら補充してくれ、とても気が利きます。

苺のラップがけも上手になりました。
日本のアニメが好きなようです。

もう一人はメリさんです。

この写真は苺をパックに詰めているところですが、
このメリさん。日本語が上手で、お店のレジもこなすほどです。
地方発送の金額や、到着時間がその場所場所で違うのですが、
全国の発送の金額と、到着時間を3日ほどで覚えてきてくれました。
努力家でもあるし、勤勉です。今は、日本語検定の2級を目指して、
仕事をしながら勉強しているようです。

こうして自分が生まれ育った国を離れて異国で仕事をし、両親へと仕送りをしたり、
自分の夢に向かって必死になって勉強する彼女たちを見て、日本はまだまだ恵まれているし、
私達も、彼女たちを見習って努力をしていかなければと痛感します。

また、頑張っている人たちを見ると応援したくなるのは人間の人情ですね。
仕事を通して少しでも彼女たちの役に立てればいいなと思います。
また、れっどぱーるで働いたことが彼女たちにとって日本の良い
思い出になるように、優しい会社つくりを目指し、人を大切にする
文化を作っていきたいと思いました。
国は違っても同じ人間です。
1人でも多くの人が幸せになる世の中になってほしいものです。
また、微力ながら頑張る人や、弱い立場の人たちを応援する人生にしていきたいです。
それが今後の私の役だと思っています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

富丘佐野農園株式会社  佐野真史

 

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